上下の歯に隙間はありますか?
上下の歯に隙間が゛ない゛のは老化の始まりって知っていました?
こんにちは。マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。
あなたは唇を閉じてリラックスした状態でイスに座っているとき、あなたの上の歯と下の歯はくっついてますか?それとも離れていますか?
実はこれ、離れているのが自然。そして、若々しい口もとなのです!
口をポカーンと開けていると、「締りがない!」って言われますが、唇を閉じた状態なら、上下の歯に隙間があるのはごく自然なこと。でもそれ以上に、これは若さの証拠なんです。
背中を丸めてうつむいた楽な姿勢を長くとると、まず、上下の前歯が限りなく近づき、そのうちくっついてくるはずです。試しにちょっとやってみてください。
それはつまり。身体と心はリラックスしていても、いつも口もとの筋肉だけ緊張している、ということなのです。
この緊張している状態が長く続くと、老化のスピードは驚異的!!咀嚼していないのに咀嚼筋が使われているのと同じ状態に陥るから、肩や目、あごがいつも凝っていたり、疲れていたりするのです。
一方、一日のうち、長時間パソコンに向かっている人は少なくありませんよね。この場合は楽な姿勢ではなく、画面を見続けるという姿勢です。気がついたら、奥歯をぎゅぅっと噛みしめていたというご経験はありませんか?これが長く続くと奥歯を失うリスクが高まります。このようにパソコン作業などによって、上下の歯を持続的に接触させるクセのことをTCH(Tooth Contacting Habit)といい、さまざな不調に繋がります。
私がここで老化につながると言っているのは、楽な姿勢を続けて頭が前傾することで上下の前歯に隙間がなくなることで、TCHとは違います。
因みに、うつむいて上下の前歯がついているときに、下からスマホで自撮りしてみてください。この時の顔は、自分が数年後に、迎える顔だと言われていますよね。
上下の前歯の隙間を保つこと=若々しさのポイントなんです(= ̄▽ ̄=)V
昨日は土用の丑という事で鰻を食しました。愛知出身というとこもあり、鰻好き。
美味でした!
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