は、歯が痛い!!大きな原因は主に6つです!!
おはようございます!マネジメント歯科衛生士、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です!
は、歯が痛い大きな原因は主に6つ!です。虫歯、咬合性外傷、歯周病、知覚過敏、歯根膜炎、あと1つは?
歯が痛い原因を大きく分類すると、6つにわかれます。特に歯は虫歯で痛むことが多いです。虫歯が原因の場合は、痛みがなくなった時が一番危ない状況になっていることも。歯の痛みの原因について解説致します。
歯が痛み始めると、「これはもしや虫歯かもしれない。歯医者にいかなければ…」と気が重くなりますよね。
しかし、だましだまし痛みに耐えていると急に痛みが消えた!という経験はありませんか?今回は歯の痛みの原因についてお教えいたします。
歯が痛くなったり、痛くなくなったり。この原因は何??
歯が急に痛くなったと思ったら、今度は痛くなくなった。一体この原因は何なのでしょうか?
まずは、歯の痛みの最大の原因をお教えいたします。
歯が痛い原因は、やっぱり虫歯のせい??
まず歯の痛みの原因として考えられるのは、そうです。虫歯です。
当然虫歯になっているのですから痛みが生じます。さらに初期の段階の虫歯ではなく、それなりに症状が進行している状態です。
痛みがなくなるのは、かなり危ない状況??
なぜふと痛みが消えるのかというと、歯の象牙質が崩れて完全に虫歯によって歯に穴があくと、歯の内部に溜まって神経を圧迫して痛みを出していた膿が穴から抜けていきます。
つまり歯の神経が死んでしまった状態だと言うことです。この間に痛みがやむことがありますが、これはまさに嵐の前の静けさ。
痛みが一度引いて、次に痛んだ時は早急に歯医者さんに行ってください!
歯の痛みが消えたからと行って安心していると、この後はさらに強い痛みが来ます。
早く歯医者にいって治療をしないと虫歯によって歯を失うという取り返しのつかない事態をまねくことにもなりかねません。
痛みがやんだからといって油断は禁物です。
ただし、虫歯以外にも歯が痛む原因はあります。
咬合性外傷。
咬合性外傷とは過剰な咬み合わせの力によって、歯やその周囲の組織(歯ぐきや骨)、さらには顎の関節に与えられた損傷のことです。 過度な力によって「歯がすり減る」「歯が欠ける」などといったことが生じるほか、顎の関節にも大きなダメージを与えることがあります。
他にも、歯の痛みは歯肉や歯の周りが原因かもしれないです。
虫歯以外の歯の痛みの原因として有名なのは
•歯周病
•知覚過敏
•歯根膜炎
の3つです。
まず、歯周病の原因は歯と歯茎の隙間に細菌が入り込んでしまって炎症を起こすもの。
そして、知覚過敏の原因は歯の象牙質が歯の磨き過ぎ等で出すぎてしまって痛むもの。
と、歯根膜炎の原因は歯の周りにある膜の炎症でこれも断続的な痛みを伴います。
歯周病は大人の8割が軽度のものを含めるとかかっているとも言われる一般的な症状です。
知覚過敏も歯の磨き過ぎが原因でおこるという少々皮肉な症状ですが、悩まされている人は多くいます。ただ冷たいものや熱いものなど刺激のある物を食べたときの一時的な痛みなので、原因は分かりやすいです。
歯根膜炎は聞き慣れないかもしれませんが、歯の食いしばりによっておこるものです。
寝ている間や何か我慢をしたりストレスを感じると自然に奥歯を噛み締めてしまうことが人間はあるもので、これも比較的よくある症状です。
歯が痛い原因は、歯にないこともある!?
最後に蓄膿症や偏頭痛といった歯とは関係のないところからの病気や症状によって歯が痛むことがあります。歯医者さんに行ってみても原因が分からないという時はこのような病気を疑ってみる必要があります。
以上のように、歯が痛い時=カラダの大きな不調のサインであることが多いです。痛みが消えたからと言って安心することなく、歯が痛い時は早めに歯医者さんに行くことをオススメ致します!
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