歯の美白の大敵！要注意！！

こんにちは！マネジメント歯科衛生士、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。

今日の仕事のお昼休憩時はカレーライスです！カレーライスってほんとに美味しい〜！！ですよね！私も好きな食べ物の上位に入ります！！

ででもね、前回の記事に引き続き、カレーってホワイトニングには気をつけて頂きたいんです。全然食べてもいいのですが、ホワイトニング直後は控えて頂きたいのです。

他にも、ホワイトニング直後に控えて、頂きたいものをあげていきますので、頭の片隅にそっといれておいて下さい！笑

それでは、まいります。

前回に引き続き、

ホワイトニングの美白の大敵は何と言っても着色性の食品です！

代表的なものは、先程もお伝えしました、私の大好物でもありますカレー、そして、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラ、赤ワイン、タバコ、葉巻などが挙げられます。

これ以外にも、ベリー類、ソース、トマトケチャップ、キムチ、液体の漢方、チョコレート、口紅なども歯に着色しやすいものです。

もっと分かりやすくお伝えしますと、例えば、プラスチック容器の器に色が付きやすい食材とお伝えしますと分かりやすいかと思います！

また、他に、合成着色料を使用している食品や飲料。舌が変色してしまうようなものですね。例えば、かき氷にかけるあの甘ーーいシロップや駄菓子なども要注意です。これは、身体、健康にもあまり宜しくはありませんから控えて頂きたいのですが。

気にしすぎてたら、何も食べれなくなってしまいますので。笑

ホワイトニング直後には、お控え願いたいです！

後、色の濃い含蓄剤などもそうです。

特に、喉のうがいや外科手術後に使用されることが多い、ポピドンヨードは殺菌力は強いのですが、歯に強度に着色することが知られています。歯科医院で使用されている薬剤では、虫歯予防のために使用されるフッ化ジアミン銀、フッ化第一スズ、歯周病治療に使用されるグルコン酸クロルヘキシジンやアンホテリシンBなども歯に着色を引き起こします。

ですので、オペ後すぐにホワイトニングされる方は少ないと思いますが、虫歯予防、歯周病予防で、これらの殺菌効果の高い含蓄剤を使用されてる方は、ホワイトニング時には気をつけて頂きたいです。

もし、もしも、着色性の食品を摂った後にホワイトニングを行う場合は、すぐにうがいをする、歯磨きなどできる限り歯の表面の着色物質を落としてから行ったほうが効果はあがります！

これは、オフィスホワイトニング（歯医者でおこなうホワイトニング）も同様です。歯医者でのホワイトニング前にクリーニングをお受け頂いてから、ホワイトニングされる方がやはり、より早く、より白く、効果的になります。

如何でしたか？この様に、身近な食品や薬剤に歯の美白の大敵は潜んでいます。

せっかく、ホワイトニングしてるのに、効果半減しては悲しいですよね。私は悲しい。悲しみ〜。

ホワイトニング後は、少なくとも1日、24時間はこれらの摂取を控えてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました！また、歯科情報をお伝えしたく存じます！それでは！