口は健康の始まりです。そして、病気のはじまりでもあります。
む、胸が痛い。あー!なんかだるい!!!
って思っているあなた!!
こんばんは!マネジメント歯科衛生士、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。
さて、40〜50代になりますと若々しくみえる方でも、増えてきますのが生活習慣病。
「私、夫、妻が糖尿病と言われた」「コレステロール値が高いと言われた」「頭痛が続くので病院に行ってみたら、脳梗塞の疑いがあると言われた」など、病気を抱える人が増えて来ていると思います。
因みに、私の兄は20代後半?30代前半だったかな?痛風と診断されていました。
贅沢すぎる!!と思いませんか?
余裕がなければ、スナック菓子など、むやみや足りに、食べれたりしないはず。笑
そう。この様な全身疾患は、実はお口の健康と大きな関わりを持っています。嘘でしょ?と思われても本当なんです。
と言いますのも、お口の中の病気である「歯周病」が全身疾患の原因だったり、逆に、全身の病気や不調が歯周病を悪化させていたりすることがあるからです!!!
歯周病については、今までの記事にも書かせて頂いておりますが、また詳しくお話をしたく思いますが、なかでも、糖尿病については歯周病との関係が次第にハッキリメッキリしてきて、歯周病を治すと糖尿病の数値が改善されたり、糖尿病の治療をすると歯周病が良くなったり!することが分かっております。
まさか!全身疾患にお口が関係しているなんて!!って誰も思わないでしょう。
しかし、実際は、お口の健康が体の健康に大きく影響しているのです。
また、「親が癌で亡くなったから自分も気をつけなきゃ」「うちは典型的な糖尿病家計だから糖尿病になっても仕方がない」「うちは歯が脆い一家だから、歯がなくなっても仕方がない」などと思っていませんか?
病気になるのは遺伝だと決めつけている人も多いのですが(遺伝の病気も勿論あります)
、その考えは間違いです。
防げるものは防げます。自分の生活習慣見直せば分かりますよね。笑
人の老化は、遺伝的なものは約25%、残りの約75%は環境因子によるものとされています。
環境や生活習慣によって左右対称されるということです。
つまり!つまりですよ!!
自分自身が、生活習慣を変えることで、多くの場合、親やきょうだいと同じ様な道を歩まなくても済むのです!!!
人のせいではありません。自分の生活習慣だったりします。(勿論、何回も伝えておりますが遺伝的、先天的はあります!)
そのためにも、お口の中のケアをしっかりして清潔に保ちましょう。食べること飲むこと、言葉を発するのもお口もとですから、体に良いものを食べ、きれいな美しい言葉を口にしましょう!
そうすれば、本当の意味で「幸福=口福」になれます!!
如何でしたか?最後までお読み頂きありがとうございます!それでは、また!
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