虫歯は遅く、歯周病は早く
こんにちは!マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です♪
ある調査で、初診でいらっしゃった患者様の歯周病の進行の程度をみますと、30歳代でひどい歯周病(中等度、重度)の人は15%、40代では40%、50代で56%に達するそうです。
ここから、「虫歯は、早くみつけて削って詰める。歯周病はひどくなるまで放置する」という歯科医療の実態が、見えてきます!
かぶせる治療が、歯周病をひどくする原因になっているケースもあります。
歯周病は、定期的に歯ぐきの細菌をきれいにすれば、ほとんどのケースで進行をストップできます。
健康を守るためには、むし歯も歯周病も原因対策が必要です。そして、現状とは正反対の「むし歯は控えめに処置して口腔内の環境改善。歯周病は早期発見・定期管理」に変えたいものです。
歯周病は、膿が出たり痛みが出ますと、その時にはもう…重症です!orz!
そうなる前にほとんど自覚症状のないうちに歯周病の治療を始めるべきなのです。
分かりますでしょうか。
むし歯の方は、急いで削って詰めるよりも、可能であれば歯を削ることを先延ばしにして、むし歯の出来やすい環境を改善することが、長い目でみますと得なのです。
歯医者は痛くなったら、行く。というのが当たり前のように思われがちです。歯医者に行きたくない事も分かります。
でも、クリーニングで痛いのは歯ぐきに炎症があって腫れているからなの。
炎症がなければまるでエステの様な感覚でクリーニングは気持ちの良いものです。(下手な人に当たると痛いかも…です…😢)
歯を守る唾液。
細菌がつくる酸に対抗するのが唾液です。
むし歯の原因菌は、砂糖を使ってネバネバしたノリと強ぉーい酸をつくります。
この2つの働きでむし歯をつくるのですが、砂糖や炭水化物がなければ、むし歯菌は酸を、つくれません。
糖分の入った飲食物をダラダラ口にする事が、1番いけません!!!
スポーツドリンクとか。某カフェラテとか。
私も、勉強する時に集中出来ますしラテも好きですから、よく行きます!笑
でも、お水を頂いて少しでも口腔内に砂糖が残らないようにします。
小さなお子様からお年寄りの方も甘いモノが大好きです。汗をかくスポーツ選手、部活をしている学生さんには甘い飲料が欠かせません。
確かに、砂糖は最高のエネルギー源であり、精神的なストレスを和らげる働きがあります。ですから、上手に甘いモノのとり方を工夫しましょう。
ダラダラ食べない!間食を減らす!!ことです!
と、今日は、ここまでです(*゚▽゚)ノ
新幹線で東京に戻ってきました!明日は、皆様の歯のクリーニングがありますからね♡
今日は、弟にヘッドスパをしてもらいました。本当に、気持よくて最高の極上の癒しです。
父や母の手料理も食べれて、お墓や氏神様にも手を合わせ、ご挨拶が出来ましたので、とても、充実した日となりました。
今までの当たり前だった日常。
久しぶりに帰郷し、再度感謝の気持ちと、私は、本当に、幸せものだと改めまして感じました。
感謝の気持ちを忘れず明日の診療も、頑張るぞおーーーーー!♡
大好きな、弟に癒やされております私♡
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