最高級な良質なオイルを身体に注入!!

良質なオイル。

身体というエンジンに、良質なオイルを注入してあげて!!


人も車と同じようにオイルがないと動けません。忙しい現代人は、良質な脂質をとらなくては絶対ダメ!!!

私たちの身体の一つ一つの細胞にオイルを注してあげないと、頭は働かないし、髪もお肌もカッサカサになります。
良質なオイルを注入(摂取)することで、歯周病予防や治療に有効です!

おはようございます!マネジメント歯科衛生士、美容家、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。

本日も、面白い内容になります。ほんと、沢山調べて要約していますのでめちゃめちゃあなたのタメになります。ぶっちゃけ、毎日朝5時から6時位には起きてこれを書いてるわけです。
もう、美容に関して好き過ぎて書かずにはいられないの。笑
巷の美容家よりも、医療情報にも特化してるので、楽しんで下さい!

まいります!

それでは、良質なオイルについて、深くみていきます。
少し専門的になります。
オイルについて、知識を深めましょう!

油脂は、水とともに私たちには生きていくうえで欠かせないものです。

何故私がここまで「良質なオイルを!」と言っているのか分かりますか??

何故か、健康や医学に関していえば、コレステロール、中性脂肪、ホルモンなどは油脂と密接な関係があります。
さらに言えば、皮下脂肪や内臓脂肪だけでなく、神経細胞や神経組織、細胞膜にいたるまで油脂が基本となって構成されています。

脂質はタンパク質、糖質と並ぶ三大栄養素の一つです。脂質には単純脂質(アルコールと脂肪酸のエステル)と複雑脂質(リン脂質など)と誘導脂質があるとされていますが、多種多様なようです。

その中でも有名なのは脂肪酸です。


脂肪酸は、飽和脂肪酸(動物性の脂中心)と不飽和脂肪酸(植物性の脂中心)に分けられ、不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。
多価不飽和脂肪酸にはオメガ3系(リノレン酸)、オメガ6系(リノール酸)に分けられ、一価不飽和脂肪酸はオメガ9系(オレイン酸)などが代表的です。

必須脂肪酸が不足するとエネルギー不足だけではなく、細胞膜が弱ったり、ホルモンが産生されなかったり、ビタミンの生成も不足しがちになります。なお、オメガ3系善玉菌であるプロスタグランジンなどの生理活性物質も、もとをただせば必須脂肪酸が中心となります。
栄養学的にいえば、必須脂肪酸はオメガ3系を多く摂るように勧められています。オメガ6系は炎症促進し、オメガ3系は炎症を抑制するように働きかけることがその理由です。
現代病の多くはオメガ6が一因で、そのため不足しがちなオメガ3の摂取が勧められているわけです。
ところが、現代の食べ物では、どうしてもオメガ6系を摂ってしまうように誘導されています。

ただ、オメガ6も生体の維持や生体防御反応には必要なので、オメガ3だけを摂っていればいいわけではなく、その比率が重要なんです!!
オメガ3とオメガ6の摂取の比率は、せめて1:4にせよと言われていますが、現代の食べ物ではどうしてもこの比率が、1:20や1:30になっています。
5倍以上!6倍以上になっています!これは、アカン!!
先住民の中にイヌイットがいますが、このイヌイットの長寿の要因として、アザラシなどに含まれる動物性「オメガ3」(本来は魚由来)があげられますが、現在の動物性食材ではオメガ3は取りにくいという欠点があります。現在では植物性のもので代用されています。例えば亜麻仁油やエゴマ油、シソ油やナッツ油などです。
ただし、これらの油は高温調理には向きません。オメガ3の油は非常に酸化されやすいため、加熱しないこと、また温かい食べ物にかける場合も、極力熱を持たないように食べる直前にかけてすぐに食べるなど、注意が必要です。
また、購入の際には、瓶に必ず、遮光性のあるものを選らんで下さい。

そして、加熱もしくは人工的な水素添加をされた脂肪酸こそが、トランス脂肪酸です。


悪名高きこのトランス脂肪酸は、今、海外で最も危険視されている脂肪酸です。しかし、日本人ではそれに気づいている人は、あまりいません。
このトランス脂肪酸は、日本では未だに規制対象になっておりません。どのお店でも普通に使われています。
サクッと揚がったコンビニなど、ファストフード店の商品ほど注意しなければいけません。チェーン店やジャンクフードの揚げ物ほど注意しなければいけないのです!

何故、これらの食べ物が安いと思いますか??

なぜなら、トランス脂肪酸を料理に使う一番の理由は安上がりだからです。


トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸を加熱し、水分を蒸発させ、脂肪酸を凝固させたものです。そのうえで脂肪酸に水素分子が加えてあります。この不自然な水素添加プロセスで脂肪酸の化学構造が変化します。

こうした脂肪酸は人工のもので、自然には存在しません。このような加工をする一番の理由は、保存面で長持ちするからです。

因みにトランス脂肪酸の代表格が「マーガリン」であり「ショートニング」です。これらはプラスチックとほとんど変わらない構造をしていて食べ物と呼ぶことは到底不可能です。私が小さい頃は、動物性のバターよりも植物性のマーガリンが推奨されていましたが、自分自身大人になって食に関して勉強したら、この世のおかしなことに気づきました。

トランス脂肪酸は、糖類とともに、糖尿病、高血圧、コレステロール疾患、心臓血管の病気、癌、リウマチ性関節炎、カンジタ症、アレルギー、うつ、慢性疲労などありとあらゆる病気に関与しています。トランス脂肪酸は、身体にとって異物であり、細胞(DNA)を損傷させる能力をもつ危険極まりない物資なのです。砂糖と同様に、そのダメージは蓄積していきます。トランス脂肪酸をながく食べ続けるほどダメージも大きくなります。トランス脂肪酸を避けることは、現代で生きる上での第一歩かもしれません。

さて、それではどんな食べ物に飽和脂肪酸が含まれているのかというと、お肉や酪農製品、植物ではココナッツ油です!!
だから、海外のセレブリティ達は、ココナッツ油を使っているわけです。
だから、ココナッツ油で口腔内ケアとしても使っているわけです。

油は避けるものではなく、積極的に摂取すべきものなのですが、必ず「きれいな飽和脂肪酸」という条件が必要です。
アメリカで有用な医療情報を提供しているジョーゼフ・マーコラ博士もココナッツ油を勧めています。博士の記事には、多くの食品を炒めたり揚げたりせずに生で食べることの重要性、加工されていない食品の重要性、そして油を使う際には調理に使う油の選択について述べています。
博士がココナッツ油を推薦する理由は、不飽和脂肪酸をそれほど含まないため、他の油によって損傷を受けてトランス脂肪酸を生成したりしないからです。

以上!良質なオイル(油)について書きました。良質なオイルは正直なところ安くはありません。値段も高くなります。でもでも、安いオイルを大量に使い摂取して、その後病院で多額のお金を使うよりも、ほんの少しましな食材にお金をかけるほうがいいと思いません?最終的には、出費が抑えられます。
悪いオイル(油)では、身体が錆びてしまい、血管もつまります。
車もいろんな機械もさ、ドロドロのオイルよりサラサラのオイルのがスムーズに機能するでしょ。
気持ちよく動くでしょ。

ってなことで、最後に、加熱するならココナッツ油で、良質なオイルを摂取するには、加熱せずにかけて食べる亜麻仁油やエゴマ油を!良質なオイルを身体に注入して、健康で美しくなりましょう!!!

因みに、先進国でトランス脂肪酸の表示義務がないのは日本だけです。欧米では酸化防止剤のBHAなどは危険極まりない発ガン性のため規制対象となっています。また、欧州ではデンマークが1番進んでいて、トランス脂肪を2%以下に制限しています。

以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました!それでは、また!





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東京医科歯科大学非常勤講師。 マネジメント歯科衛生士先駆者。パイオニア 。口腔内の健康と美は全身の健康と美に繋がっています。 1人でも多くのきれいになりたい方、口腔内の健康と美にお役に立ちますように…♡ 趣味︰読書、三味線、歯、身体を動かすこと、海

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