女子必見!
むし歯や、歯周病には女性特有のリスクがある。
こんばんは!マネジメント歯科衛生士
辻村香恵です。
日に日に暖かくなってきましたね。
むしろ、暑い!!そんな中、モツ鍋を食べてきました。
モツ鍋大好き♡美味し過ぎ。
では、本題。
女性は男性よりも、むし歯や、歯周病にリスキー。
女性である、私達はそれだけでむし歯や、歯周病にかかりやすいといえます。
幼少期から80歳代まで、ほぼすべての年代で男性よりも女性の虫歯が多くなっています。
何故か?
それは、唾液の量や中和力、ミュータンス菌の数など個人差はありますが、実はこの傾向は、世界共通。
グローバル。笑
歯周病の発症や悪化には女性ホルモンの関与が大きいこともわかっています。歯周病菌の中に、女性ホルモンを好む種類の菌がいてめちゃくちゃやっかいもん。
女性ホルモンが増えると、一気に増殖します。
生理前後に歯ぐきが腫れる事があるのも、女性ホルモンのバランスが変化するためです。
そもそも、そもそも、です。
女性の歯は弱く、唾液の量も少い。
女性のリスクのひとつは、唾液腺のサイズが小さく、唾液の分泌量が少ないのです。
男性に比べますと唾液の中和力である緩衝能が一印区低く、お口の中がいったん酸性に傾くとなかなか中性に戻りません。
そのため、むし歯になりやすく進行もしやすいという結果になるのです。
特にこうねんきはホルモンバランスが崩れ唾液の分泌量はガクッと減少します。
むし歯だけでなく、歯周病やドライマウスのリスクも加わります。
また、女性の歯は男性よりもエナメル質の硬度が低く、その下にある象牙質は男性よりも薄いことがわかっています。
歯はエナメル質、象牙質、歯髄(神経)の3層構造になっていますが、防衛壁であるはずのエナメル質が弱いというのは、むし歯予防にとって致命的!
また、象牙質が薄ければむし歯が歯髄まで達しやすい。
まさに、女性にとって、むし歯との闘いは宿命とも言えます。
毎日のケアや生活の工夫がとても大切です!
ですから、女性にとってきれいであり続けたいのであれば、やはり、歯科への受診をおすすめします。
いつまでも輝く女性に。
年齢関係なく。笑顔が眩しい、素敵な女性に皆様がなりますように。
0コメント