口元は名刺代わり
人は見た目が9割。
やっぱり人は見た目か!?
こんにちは。マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。
ベストセラーになった竹内一郎先生の『人は見た目が9割』という本。
私も、本屋さんですかさず手が伸びてしまいました。今でもよく売れていると思います。お読みになった方はおわかりでしょうが、「みんな(人)は見た目で9割を判断しちゃってます」って内容ですよね。
人が他人から受け取る情報の割合は、見た目・身だしなみ・仕草・表情が55%、声の質(高低)・大きさ・テンポが38%、話す言葉の内容が7%だそうです。つまり注目すべき点は、見た目関連が全体の55%を占めている、ということなのです! 話す内容はほぼ皆が聞いていないという真実。
よく「人間見た目じゃないよ、中身だよ」と言います。実際に、どんなに美人でも性格が悪ければお付き合いしたくないし、容貌の面では多少劣っていても、心優しく気立てのいい女性のほうがいいと思う方は多いでしょう。
けれど、また「会いたい」と思ってもらうことが先決でらそこをクリアしなければ、人柄もわかってはもらえないのです。
人間性を見るときの判断基準は「顔」ではないけれど、もしも見た目の印象だけでせっかくのチャンスを逃すことになったとしたら、とても残念です。
これは就職試験の面接など、いろいろな場面で言えることでしょう。
第一印象となる口元は大事。
どんなに整った顔でも歯がガタガタですと、歯に目がいってしまう。歯の色もそう。
本音を言うと、多くの人は見た目でその人を判断してしまっている、ということなのです。
人は外見だけで、見ず知らずの人間の性格や知性を判断できるとも言われています。
CEOの顔の特性とか、犯罪顔もそうです。
そして、外見は経済格差にも影響するとも言われています。
生き様が外見にでるんですね!
最初のコンタクト、インスピレーションが大切。
ブスッとしてるよりも口角上げて微笑んでいる方のが近寄りやすいですよね。
そう、口元が口角があがると自然と目の表情も下がり優しい雰囲気になる。
と同時に歯も見えるものですから、そこで白く、きれいな歯がみえたらとても好印象なのです。
若々しさと美への可能性
いつまでも若々しく美しくありたいと思うのは、どの時代も変わらぬ女性の欲求でしょう。アンチエイジング医療は発達し、近年、その進歩には目を見張るものがあります。
それこそ、内科的な療法から美容外科手術まで、若々しさや美しさを引き出す可能性は大きく広がっています。
そうした中で、私自身が多くの患者様を診てきて思うことは歯の白さ、歯並びがきれいだと美容外科を行うよりも美しく輝いている女性に見えると言うことです。
いわゆるホワイトニングなどは極めて簡単な治療です。そして、歯肉のメラニン色素を取るのも、フェノールやレーザーで比較的容易に行えます。これらはすべて1~数回の治療で可能です。
ここでわたしが言いたいのは、だから「結局、やっぱり人は見た目か!」ということではありません。ビジネスの世界で、見た目の中で最も有効な笑顔をうまく利用していただきたいということです。そのためには、笑顔を制御する必要があります。かみ合わせや表情筋をコントロールしていただきたいのです。
歯並びとかみ合わせは笑顔を制御し、笑顔は見た目を制御し、そして見た目は対人関係を制御してしまいます。ですから、「やっぱり人は見た目」でした!笑
口元。口輪筋、顔筋鍛えて美しく自信をもって微笑むことが、出来るように口元のケアをしていきましょう。
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