太陽と歯って関係あるの?あるんです!!太陽は一番のビタミン剤です!

私達はシミ、ソバカスにならないようにならないように、美白にとても熱心ですよね。

透き通った白いお肌。ほんとに美しい!

こんにちは!マネジメント歯科衛生士、美容家、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。

夏になると、皆日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと、女性は一生懸命。四季関係なく、日頃の化粧下地にもしっかりプロテクトが入ってます。
でも、海好きの私からすると皆、日光を浴びなさすぎ。日光に当たらないと気分が落ち込みません?日光に当たっている人ほど、陽気に笑っている気がします。

太陽を浴びないと、ビタミンDが体内で作られない!ビタミンDは骨を強くしてくれる欠かせない栄養素なのです。

さて、ビタミンDとは何なのか?

ビタミンDにはD2からD7の6種類あります。D4~D7は食品にはほとんど含まれておらず、活性も低いため、一般的には高い生理活性を示すビタミンD2(エルゴカルシフェロール)とビタミンD3(コレカルシフェロール)の2つに大別されます。
また、ビタミンD3は、ヒトの皮膚に存在するプロビタミンD3(7-デヒドロコレステロール、プロカルシフェロール)が、紫外線に当たることによって生成した、プレビタミン D3(プレカルシフェロール)からも生成されます。
ビタミンD2もしいたけに含まれるプロビタミンD2(エルゴステロール)からも生成されます。

ビタミンDの吸収と働き
 ヒトを含む哺乳動物では、ビタミンD2とビタミンD3はほぼ同等の生理的な効力をもっています。ビタミンDは肝臓と腎臓を経て活性型ビタミンDに変わり、主に体内の機能性たんぱく質の働きを活性化させることで、さまざまな作用を及ぼします。ビタミンDの生理作用の主なものに、

正常な骨格と歯の発育促進が挙げられます。

また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。

ビタミンDの1日の摂取基準量

日本人の食事摂取基準(2015年版)では1日の摂取の目安量が、18歳以上の男女ともに5.5㎍ (マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています。

目安量:一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどないです。
耐容上限量:過剰摂取による健康障害を未然に防ぐ量。
摂取基準量の単位㎍は100万分の1グラムを表します。

平成27年国民健康・栄養調査によると、日本人のビタミンDの平均摂取量は7.5㎍で、平均的には摂取の目安を満たしていると言えます。そのうち魚介類からの摂取5.8㎍と圧倒的に多く、全体の77.3%でした。
日照に恵まれている日本では、健常人が適度な日光のもとで通常の生活をしている場合、ビタミンDが不足することは少ないと考えられます。しかし、高齢者では、皮膚におけるビタミンD産生能力が低下することに加え、屋外での活動量減少により日光照射を受ける機会が減少する場合もあり、通常よりも多くのビタミンDを食事から摂取する必要があることが指摘されています。日ごろ、日光に当たる機会が少ないと感じている人は、意識して食事からビタミンDを摂取することすることが大切になるでしょう。

ビタミンDが不足するとどうなるか
ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。そのため、骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になります。また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、くる病になったりします。骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクが高くなります。

ビタミンDの過剰摂取の問題

ビタミンDも、脂溶性ビタミンのため過剰摂取による健康障害が知られています。ビタミンDをとりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着します。そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れます。

ビタミンDを多く含む食品

ビタミンDを多く含む食品はビタミンD2では、きくらげ、本しめじ、しいたけなどのきのこ類に、ビタミンD3では、あんこう、いわし、にしん、さけなどの魚介類に豊富に含まれています。また、卵黄やバターなどにも含まれます。
ビタミンDは脂溶性なので、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが吸収されやすいのですが、きのこ類でも炒め物や揚げ物にして油とともに摂取することで吸収率を上げることができます。

栄養のある食事から私達の身体はできています。栄養のある食事をとって、大地の恵に触れてサンサンと太陽の当たる元で生活していれば、病気やウイルスなんてバイバイです。

お天気がいい日には、数分でも外に出かけ日光にあたりましょう!気分もあがり、楽しい1日になることでしょう!

そうそうヨーロッパでは、冬は太陽を浴びにくいので、学校からビタミンDのサプリメントが配布されたり、学校の栄養士が保育者に対してビタミンDをしっかり子供に与えるようにと指導しているそうです。でも、日本ってそんな指導ないですよね。
女性は、将来歳を重ねていくと骨粗鬆症になりやすいのに、日焼けを気にしすぎ。せっかくサンサンと太陽が出ていても、日陰を探し暗いところを歩いています。そう、ビタミンDを作るのが難しくなっているのです。
もちろん、紫外線の浴びすぎは良くないけれど、適度な日光浴はするべきです。
日傘は差さないで、思い切ってそのまま外を歩きませんか?
外出のときは日焼け止めをつけるべきだけど、プロダクトによって成分がちがいますから、そこは気をつけて下さい。毎日身体に塗ると皮膚に吸収されますから、人工的に作られた薬品はできるだけ避けましょう。これは美白用の化粧品にも言えることですから、注意して下さい。
ケミカル過ぎるとお肌によくありません。
以上になります。ビタミンDって歯や骨、いろいろな機能に作用します。勿論ビタミンDだけ摂ればいいわけでなく、ビタミンDも多量に摂取するものでもありません。適量にいろいろな栄養をバランスよく取りましょう!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!それでは、また!

kae's prime Ownd

東京医科歯科大学非常勤講師。 マネジメント歯科衛生士先駆者。パイオニア 。口腔内の健康と美は全身の健康と美に繋がっています。 1人でも多くのきれいになりたい方、口腔内の健康と美にお役に立ちますように…♡ 趣味︰読書、三味線、歯、身体を動かすこと、海

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