ホワイトニングのメリット・デメリット

何歳になっても「歯は命」
やっぱり白くなくちゃ!

おはようございます!マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。

最近、歯が綺麗な人が増えたように感じます。 私の友人もホワイトニングを最近したらしく、さらに美人になっていましたし、男性の友人も更に出来る男って感じで、爽やかなイケメンになっていました。思わず「え?マジ?」って程。ホワイトニングの威力は凄いなと改めて感じています。

私は、歯の『ホワイトニング』は芸能人とか、20〜30代の若い人だけのものではなく、中高年の歯にこそ必要だと感じます。

お年寄りの口もとを観察しますと、歯がちょっと黄ばんでいますでしょ?そうなのです!歯の黄ばみも加齢現象なんです!

口もとに自信がなくなるから、口先だけでモゴモゴ話すようになったり、手で口を隠したり、写真でも歯を見せずに隠して笑ったり……。

黄ばみの原因は象牙質の色が表に出てくるから。
だから、今からホワイトニングはマスト。一回の施術で白くなる人もいるけれど、回数を重ねないと目標とする効果が出ない場合もあります。

ホワイトニングで歯が白くなるだけで、若く見えるもの。
でも、でもね。それだけではありません!
私が見てきた患者様は、ホワイトニングや前歯をキレイにされた方って口もとに自信が出てきて、気持ちまで前向きになっているんです。口もとに自信が持てるだけで見た目だけでなく心も若返るなら、ずっと白い歯をキープしている方がいいですよね。

そして、とにかく凄く人前でよく笑うようになるんです。



さて、ホワイトニングにデメリットはあるのでしょうか?

 今回は、ホワイトニングのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

これからホワイトニングを検討される方は是非参考にしてみてくださいね。

ホワイトニングは本当に必要か?

ホワイトニングは日本ではまだ歴史が浅く、多くの方が無理に歯を白くする必要があるのか疑問を持たれていると思います。 歯に多くの国民が関心を持っているアメリカでは、以前からホワイトニングや矯正に力を入れており審美歯科に対して長い歴史があります。
仕事にも関係してくるほどです。アメリカでは歯が汚い人は生活習慣に問題があるとされ、面接などで不利になります。教育費よりも、歯の矯正など歯の審美的側面にまずはお金を使うべきという考え方まであるのです。

日本でも最近やっと歯の定期健診が定着してきたように思います。ホワイトニングや矯正に力を入れる歯科医院が増えてきましたし、以前は何もしていない自前の歯が健康な歯と認識されていましたが、ホワイトニングをした歯は強化され虫歯になりにくいという研究結果が報告されました。白い歯こそ健康な歯という認識は、今後広がっていきそうです。
とは言え、ホワイトニングに使う薬剤や光が本当に歯に悪い影響が出ないのか心配ですよね?

ホワイトニングのデメリットの前に、メリットからお伝えしますね。

  

ホワイトニング最大のメリットは、歯を削らずに白く出来るということです。ホワイトニングが世に出る前は、歯を白くするには歯を削って表面にラミネートベニアを張ったり、歯を小さく削って人工物をかぶせたりしていました。わざわざ健康な歯を犠牲にしていたのです。 しかしホワイトニングが登場してからは、健康な歯を削ることなく安全に白くする事が出来るようになりました。

ホワイトニング最大のメリットは、健康な歯を削ること無く、歯を白く出来るようになったことなのです。隙間時間にもお家で出来るようにもなっています。

  

 ホワイトニングのデメリットっって??






よく耳にするデメリットは、ホワイトニングに使用する過酸化水素が歯を弱くするといことです。
これは本当なのでしょうか?
過酸化水素は食品添加物に含まれていたり、人間の肝臓で作られていたりする物質です。一般的には消毒剤として使われます。これは口に入れても無害ですし、歯に塗っても影響はありません。薬事法が厳しい日本において使われている薬剤なので安心して使用できます。 あえて言うのならば、この過酸化水素が人によっては歯がしみることがあるというデメリットがあります。

また、ホワイトニングで歯にライトを当てるのですが、その光が身体に良くないということも耳にします。 
これに関しましては、通常のホワイトニングでは人体に影響のない範囲の量の光を当てるので問題ないかと思います。しかし一部、紫外線に近い量の光を当てる機械があります。その場合は歯茎のメラニン色素が褐色してしまうので、歯肉部分の保護処置が必要になります。

 

その他でホワイトニングのデメリットとして考えれるものは、永久的に歯の白さが持続しないということです。 オフィスホワイトニングで約半年~1年、ホームホワイトニングで約1年~2年です。お肌と同じように後戻りがあります。
日焼けしても白くなるように、歯も白くしても元の色に戻ってしまいます。ですから、定期的にホワイトニングをし続けなければなりません。

また、着色しやすいコーヒー、カレー、ワインなど色素の強いものの飲食を避け、歯磨きを丁寧にする事で少しでも長く白さを保つ努力をしなければならないこともあります。


 歯を白く保つにはお金がかかることが最大のデメリットといえます。しかし、美容院やエステ、ネイルの事を考えますとそんなに高くはないかと思います。
私の医院では一本500円です。多くの患者様は一回でも満足してくださっています。

 終わりに

いかがでしたでしょうか?ホワイトニングに対して少し安心していただけたでしょうか? ホワイトニングに関しての情報はとても多いので、何を信じればよいのか正直不安になりますよね。 少しでも今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。

メリット・デメリットを最大限に考慮して、皆さんにとって最善の道を選んでより楽しい日々を送ってくださいね!♡

kae's prime Ownd

東京医科歯科大学非常勤講師。 マネジメント歯科衛生士先駆者。パイオニア 。口腔内の健康と美は全身の健康と美に繋がっています。 1人でも多くのきれいになりたい方、口腔内の健康と美にお役に立ちますように…♡ 趣味︰読書、三味線、歯、身体を動かすこと、海

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