ゴシゴシ磨いても的確な位置を磨かないと、意味ないわけだ。まるでトイレの便器のように。
こんばんは。マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。
澄ました写真でスタートします。笑
さて、あなたは、トイレ(便器)を洗ったことありますか?
トイレの便器を洗ったことがある方なら分かるかと思うのですが、汚くなる箇所ってありますよね?
裏側とか。目の届かない、みえにくいところ。あの際!
汚ーい!!
そう。歯も同じなんです。(同じにしたらアレなんですが笑)
歯面は、唾液や、唇、舌で汚れって自浄作用である程度取れてきれいになるんですよね。
巷では、ながら磨きの推奨があるのですが、何かしながら歯を磨く。時間もかけて良いことなのですが、当ててほしい箇所にハブラシの毛先があたっていないと‥残念ながら
意味がない!
日本人は、平均で1日2回、1回につき1分40秒もの時間、またはそれ以上の時間、歯磨きをしているという調査結果があります。
「歯磨きをしていたのに、虫歯や歯周病になった」
来院されます患者様は、歯磨きをしていなかったわけではなく、磨かいていたのにもかかわらず、歯医者に行かなければならなくなっているのです。
その原因は、食生活も勿論ありますが、磨いてほしい箇所にハブラシが当たっていないということ。
歯磨きをしていたのに、ムシバヤ歯周病になる方がこんなにも多いということは、その方がこれまで行ってきた歯磨きを続けていたら、今後もまた別の歯が悪くなることを食い止めようることは出来ないのではないでしょうか。
テレビを見ながらお口にハブラシを突っ込んで、なんとなーく「上の歯と下の歯」の全てにハブラシが当たるように動かしながらゴシゴシ磨く。
スマホを見ながら、映画を見ながら、または何か別のことを考え心ここにあらずの状態で、「習慣」でオートマチックにハブラシを左右に動かしているのではないでしょうか。
因みに、車の事故で多いのは脇見運転、または運転に集中するのではなく、考え事のときだそうです。(免許の更新の際、講習で言ってました)
そう!なになにしながらでは、あかん!ってこと。
ご自身の大切な愛する1本1本の歯をよく観察してみてください。
歯は、中心部分には膨らみがあり、歯茎に近くなるにつれ狭まり、なだらかにカーブしています。その上、カーブの形状が1本1本違います。
そのような根元に近づくほど、細くなる様々な形の歯。その歯がずらりと並んでいるのですから、歯と歯の間には、当然隙間ができます。
これが「歯間」です!
また、歯と歯茎の境目は、「歯頸部」といい、人一人一人、千差万別です。
つまり、ただ単にハブラシを左右に動かすのではなく、歯の形状に合わせて動かしたほうが効果がとってもあるのです。
そう、便器も同じですよね?笑
見えるところはきれいでも、端っことか裏とかは汚い。
そこまできれいにしてやっと、掃除できた!って思いません?
歯も同じ。
むしろ、自分の人体のこと。
もっと、丁寧に慈しみましょう!
先日、免許の書き換えに行ってまいりました!講習も受けて新たな免許証になりました。
東京にきてから、車に機会は殆ど無くなりました。乗るのはタクシーがほとんどですが、懐かしい友人と自家用車で撮った写真。
あー!車で海までミュージック流しながら、風を感じたい!
と思う、最近。笑
皆様も安全運転、気をつけてくださいね。
暖かくなってきましたし、オープンカーで海までドライブとか気持ちいいんだろうな〜
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