唾液パワーでアンチエイジング
断言します。若々しさを保つ秘訣は、唾液パワーにあります。
おはようございます!マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。
今日は、早起きでした。笑
唾液は、凄い!!そう、唾液は凄い!!最高の、潤滑油です。
唾液は虫歯や歯周病予防にも力を発揮しますが、その成分には、皮膚や骨、脳など全身の細胞の新陳代謝を促します。
更に、気力や活力を生み出したりと、心身のさまざまな機能を若返らせる「バロチン」という唾液ホルモンが含まれることが分かってきました。
「ペルオキシターゼ」という成分には、発がん物質によって産生される活性酸素を抑えるはたらきもあります。
噛めば噛む程、唾液の分泌は10倍にもなります。
噛むというどうさは、顔の肌や粘膜のコラーゲン、骨のカルシウムを増やし、お口のまわりの筋肉も鍛えます。
そう!つまり歯が健康でしっかり噛めれば、全身の健康と美容をキープ出来るのです。
Beautiful Day♡
質の高い唾液にするには?
「繊維質」がカギ!
唾液は、分泌量が多いほうがいいのですが、量だけでなく質も大切です。
酸性に傾いた口の中でむし歯菌などの細菌が増殖した状態だと、唾液はネバネバとしています。
糸がひいてます。
水分の多いサラサラの唾液にするには、野菜や海藻など噛みごたえのある「繊維質の多い食材」をバランスよく食べることです。
日本の食卓ではおなじみの鍋物。
冬に食べると美味しいですよねー。
そんな、鍋物。肉、魚、野菜、きのこ類など、よく噛む食材の宝庫です。
昔からある日本の和食の文化は、ここでもパワーを発揮します。
また、小魚やチーズ、牛乳、ひじきなどは歯の再石灰化を助けるカルシウムが豊富です。キウイフルーツは舌苔(舌の汚れ)を落とし口臭予防にもなります。
噛む回数を増やして唾液の分泌を活性化するには、よく噛まないと飲み込めない食材を食べること。
単に硬いものがいいというわけではありませんが、かまなくても呑み込める食材は身体にもあまり良くないですよね。
噛んで下さいませ。
具材が入ってるカレーは飲み物ではございません。笑
そして、手を合わせ「いただきます」と感謝を込めて食べることです。
ゆっくりお食事が取れるときは、会話も楽しみながらゆっくり食べて下さい。
誰かと一緒に、お食事がとれることは幸せな事です。パートナー、家族、友達、仕事関係の方たちとの時間は、大切になさって下さいね。
ってことで、唾液のパワーで老化防止のアンチエイジングでした!
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