世界で愛される美貌の「黄金比」

誰もが美しいと絶賛し賞賛する黄金比。

その比率は、もっとも美しく目と心に快感をもたらす比率である!と言われています!

こんばんは。マネジメント歯科衛生士の辻村香恵です。

黄金比は、人類5000年に渡るデザイン哲学を研究して、最も美しくデザインされています。


黄金比はappleのデザインの欠けたリンゴ、パルテノン神殿やピラミッドといった歴史的建造物、美術品の中にも見られ、ダ・ヴィンチも発見していたといわれています。また、この黄金率は自然界にも見ることができ、植物の葉の並び方や巻き貝の中にも見られます。


顔の印象を大きく左右するのは口元と顔の筋肉のバランス。口角がキュッと上がっていて、左右差が整ったお顔になると、第一印象で「笑顔の素敵な人だなあ。」と思われるでしょう。ですから、顔や口元の筋肉を鍛え、美しい歯にする必要があるのです。

お口の周辺の筋肉は顔に沢山ある表情筋の起点となっているため。まずは口元の筋肉をバランスよく、鍛えるのがベストです。









さて、まずは顔を上から3つのパーツに分けてみましょう。

上:髪の生え際から眉頭
中:眉頭から鼻の下
下:鼻の下からあご先

この「上・中・下 3区分の長さが同じ」というのが顔で言う黄金比率です。この3区分の長さが同じ顔は、誰もが美しいと感じるようなのです。
誰もが美しいと感じる、顔の黄金バランスとは ? 
(生え際~眉頭の下):(眉頭の下~鼻の下):(鼻の下~あご先)= 1 : 1 : 1 が黄金比率

ポイント2【ヨコの黄金比】

「顔の横幅は目の横幅の5倍」
「目と目の間は鼻の横幅に等しい」
「横顔はEラインが揃ったほうがよい」
※Eラインとは・・・人間の横顔で鼻骨の先と顎骨の先を直線で結んだライン

『顔の横幅』を1とする時の
『顔の縦の長さ(髪の生え際からあご先)』の理想は1.46。

つまり、顔の横幅 : 顔の縦の長さ = 1 : 1.46
↑和風(日本)美人の割合 白銀比 ともいうそうです。
日本の平均は「顔の横幅」 14.5cm

★ポイント3【パーツの黄金比】

「目と目の間」の長さと「目の幅」が同じであること。

「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍であること。

「顔の横幅」が「鼻の幅」の4倍であること。



美人の鼻の黄金比とは
鼻の始まりは上瞼、上めでも二重のラインくらい。
横から見て、頬のラインに対して鼻のラインが33度で、ラインはまっすぐか、気持下に凹の緩やかなカーブが理想です。上に凸のラインはわし鼻で、男っぽい印象となります。鼻柱と上唇のつくる角度は大体90度。
小鼻の幅は大体眼の幅と同じかプラス3ミリ程度まではOK、つまり31mmから34mm程度が美人とされるサイズです
上唇1:下唇約1.618の比率だと優しさと優雅さを兼ね備えた魅力的な唇になる


人間の瞳には、かわいく見える黄金比率があり
(瞳の黄金比率1:2:1=瞳の白目:黒目:白目の比率)
日本人の平均的な比率は1:1.5:1



そして、その調整した鼻の下から顎の先までの距離は、上の歯と下の歯の高さ(これを咬合高径といいます)をかぶせ物や矯正で変えることで、数ミリから最大1センチ近くまで変えられるのです!
そして、鼻の下の距離は、下唇の位置を下の歯を矯正することでこれも数ミリ調整できます。
そうです。美容外科で無理にシリコンを入れたり、ゴールドワイヤーで牽引したりしなくても、機能的な治療をすることで結果として機能美となり、このようなプロポーションに近づいていくのです!
もっとはっきり言いますと、この数値のことがわからないで治療している歯医者さんに行けば、嚙めたり飲み込めたりは達成されますが(それはそれで大変重要です)、審美はこれらの数値が非常に重要なのです!

奥が深い歯列。

ここまで徹底しなくても勿論いいのですが、少しだけ頭の知識に入れておくと理想の自分になれるかもです。

まあ、私は、ほぼいや、ほとんど当てはまっていないのですが笑

頑張って表情筋の筋肉は鍛えたいと思っております。

そして、美を追求する方にとっては大切なことと思います。

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東京医科歯科大学非常勤講師。 マネジメント歯科衛生士先駆者。パイオニア 。口腔内の健康と美は全身の健康と美に繋がっています。 1人でも多くのきれいになりたい方、口腔内の健康と美にお役に立ちますように…♡ 趣味︰読書、三味線、歯、身体を動かすこと、海

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